top of page
bioimage

BIO

Saki Kaneko
金子 幸 1989 Born in Tokyo
Saki Kaneko

金子幸の作品は、「人と人との共感と共生」を軸に展開される。
自身の感覚や概念の中央値をつかみきれず、その輪郭を探す過程で、他者との関わりや対話から得られるフィードバックを制作の原動力としてきた。
作品は、感情の共有や誤解、共鳴とズレなど、人間関係の揺らぎを可視化する装置である。
そこには、人間中心主義的な親密さの領域にいながら、時に外部からの視点を取り入れ、人間関係そのもののあり方を問い直す構造がある。
共感 × 共生 = 作品という実践を通じ、観る者との間に新たな関係性を生み出す。

Kazuomi Kaneko
金子 一臣 1992 Born in Kyoto
DSC0006edit.jpg

金子一臣の作品は、「固定概念の軟化と再構築」をテーマとする。
幼少から30度以上もの引越しがあり、多くの環境変化のなかで、
居場所をつくり続けることが必要であった、それは同時に表現の糧となってきた。
対象とするのは、社会や文化に根付いた概念、例えば制度、価値観である。
それらを硬直したまま俯瞰するのではなく、いったん軟化させ、柔らかな状態から別の形へと再編成する。
そのプロセスは、物質的変形や空間構成を通じて観客が体験できるように設計されている。
ここには、人間中心的な価値観を一度解体し、非人間中心的な視座を介して世界を再編集する構造が潜んでいる。
軟化 × 再構築 = 作品という営みは、変化と多様性の可能性を提示する。

KALEIDOSCOPE

KALEIDOSCOPE は、金子幸と金子一臣によるアーティスト・デュオ。
その活動は、「人間中心主義」と「非人間中心主義」の往来を軸に、多面性と変容を探求する。
金子幸は、人と人との関係性のなかで共感と共生を探り、金子一臣は、固定化された概念を軟化させ、新たな枠組みへと再構築する。
二人の異なるアプローチは、まるで万華鏡のように視点を反転させ、組み合わせ、無数の像を生み出す。
それは、人間同士の親密さから、非人間的視座を通じた価値の再編成までを横断するアート実践である。
KALEIDOSCOPE の作品は、観る者をこの往来に巻き込み、現代における「共に生きる」ことの意味を問い直す。

bottom of page