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余白の自然
逗子アートフェスティバル

 

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Concept

故意に作られる多様性ではなく、自然に育まれる多様性。

Expression

参加型のインスタレーション。多種類のおよそ10,000個に及ぶ紙植物を作成。
観覧者はその植物を手にとり、あかりの灯る岩が乱立する空間に着生させる。

 

時間経過とともに空間が多くの人の手で、刻々と姿を変えて育ちます。

Through the Work

2021年インスタレーション「知覚の境界」から流れは続いています。
2021の作品は感性が孕む色彩の感覚が認識に至るまでを空間に拡げた作品でした。これらの色彩は作家が持っている感性で見えた色彩の世界を具象化したもので、その色彩を訪れる方が空間内の要所から咀嚼理解するものでした。

これは普段我々が行っている、五感の連動した感覚の共有という行為なのですが、

今回の「余白の自然」では色のない造形のみの紙植物を通して、訪れる方が持っている感性の色を空間内に散りばめてもらい完成されていく構成になっています。大勢の方が作り出す空間の成長の過程から、感性の色彩を共有してもらう、今までとは逆の構成で、Kaleidoscopeにとって新しい取り組みでした。

 

プレーンな空間に大勢の方の感性が蓄積されて、
我々の想像をはるかに超えた圧巻の空間になったと感じます。

 

また、今回は20m x 14mの広い空間内での展示で大掛かりなものになりましたが、

逗子市の学校、実行委員会、地元企業、福祉施設、ボランティアの方々、

多くの方が携わり、作品が具現化することが出来ました。

 

感謝と感動を、有難うございます。

主催:逗子アートフェスティバル実行委員会

共催:逗子市・逗子市教育委員会

企画運営:逗子アートネットワーク

逗子市にて開催される芸術祭、ZAFこと逗子アートフェスティバル。

金子・北川のインスタレーション作品。

Production period

2023 May - Oct

Event period

2023 Oct

External link
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Video

インスタレーション:余白の自然 
Natural Environment of Space Zushi Art Festival 2023 Triennale PV

【余白の自然】Natural Environment of Space
Zushi Art Festival 2023 Triennale タイムラプス

Donation

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